内向型が”断捨離”によって人生が大きく変わった話

私はもともと物を捨てるのが苦手なタイプだった。

とはいえ、掃除が嫌い、苦手というわけではなく、むしろ片付けや掃除、整理は好きな方ではある。

しかし、「いつか使うかもしれない」「もったいない」という気持ちがあるのか、「これはあっても困らないか」くらいの感覚で、長年「なんとなく家の中にあるモノで溢れている」といった状態であった。

私が断捨離を始めたのは、内向型とミニマリズムの相性の良さに気付いたことがきっかけである。

ミニマリズムの実践のために、まずは断捨離から始めようと思い立ったのだ。

結論からいうと、私にとって”断捨離”は、良い意味で期待を大きく裏切られた。

「モノが減ってすっきりした気分になれるだろう」くらいの期待値を遥かに超え、毎日のストレスが明らかに減ったのである。

体感としては「日々のストレスが7割減になった」くらいの感覚である。

実際に不要なものを捨ててみた結果、自分が気付いていなかった無意識に感じていた「持ち物のノイズ」からのストレスがなくなったことで、驚くほど心が軽くなったのである。

今回は、私が「断捨離」で人生が変わった話をお伝えしたい。


① 余計な決断に疲れていたことに気づいた

まず、物が多いと無意識のうちに「決断の回数」が増える。
例えば、朝の服選び。

▶ たくさんの服があるのに「着るものがない…」と悩む
▶ クローゼットがぎゅうぎゅうで、探すだけで疲れる
▶ 結局、いつも同じ服ばかり着てしまう

他にも、机の上が散らかっていると、いざ作業を始めようと思っても、「どこに何があるか分からない」「片付けないと集中できない」という状態になり、思考のエネルギーが奪われていた。

物を減らして気づいたのは、**「私は余計な決断を繰り返して疲れていたんだ」**ということだった。


② 物理的なノイズがストレスを生んでいた

断捨離を進めていくと、部屋がどれだけ視覚的なノイズに溢れていたかが分かった。

例えば、「使っていないけど、とりあえず置いてあるもの」
・ 部屋の片隅に積み上がった本(いつか読むつもりで読んでいない)
・ もらったけど使っていないノベルティや雑貨
・ なんとなく残していた過去の書類やレシート

こうした「意味のないもの」が目に入るたびに、無意識のうちにストレスを感じていたのだ。
なぜなら、見るたびに「読まなきゃ」「片付けなきゃ」と頭の片隅で思ってしまうから。

不要なものがなくなると、部屋の空気が一気に変わる。
「ここにいるだけで落ち着く」と思える空間ができると、心もスッキリした。


③ 「物を捨てること」は「思考を整理すること」だった

断捨離を続けていくと、単に部屋が片付くだけでなく、思考が整理される感覚を味わった。

✅ 本当に大切なものが何か分かるようになった
✅ 必要なものだけに囲まれると、決断が楽になった
✅ 心が軽くなり、疲れにくくなった

そして、何より「自分にとって大切なものを見極める力」がついた気がする。

「もったいない」と思って取っておいたけど、実は全然使っていないもの。
「いつか使うかも」と思いながら、結局使わなかったもの。

これを繰り返していくと、物に対する考え方が変わる。
「これは本当に必要?」と自分に問いかける習慣ができると、不要なものを増やさなくなる。

結果的に、部屋だけでなく、人生全体がシンプルになった。


④ 内向型にこそ「断捨離」はおすすめ

内向型の人は、外からの刺激に敏感で、静かで落ち着いた環境を求める傾向がある。
だからこそ、「物が多いことによるノイズ」は、思った以上にストレスになっている可能性が高い。

もし「最近なんとなく疲れやすい」「家にいても落ち着かない」と感じているなら、まずは不要なものを手放してみるのがおすすめ。


⑤ まとめ:物を減らすと、人生が変わる

「決断の疲れ」が減る → 余計な選択肢がなくなり、頭がスッキリする
「視覚的なノイズ」が減る → 物の多さに無意識に消耗することがなくなる
「思考が整理される」 → 何が大切かが明確になり、シンプルな生き方ができる

物を減らすことは、ただの片付けではなく、**「自分の人生を整えること」**だった。

内向型の人ほど、断捨離の効果は絶大。
少しずつでもいいから、不要なものを手放してみると、新しい世界が見えてくるかもしれない。

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